肝機能の低下が女性の薄毛の原因ってホント?その対処法について

最終更新日: 2017年12月15日



肝機能の低下と女性の薄毛

女性薄毛の原因は様々…

これは当サイトでもお話していることですし、
本やネットで調べてもこれが絶対唯一の薄毛の原因だ!

と書いているものはあまりないと思います。

男性の場合はAGAと呼ばれる薄毛がほとんどでそれは男性ホルモンの影響が強く、
いくら生活習慣などをただしても食い止めることが難しい場合も多いといわれています。

ですが女性の場合は健康のバロメーターともいうほど
髪の毛は生活習慣の乱れなどに徐々に反映されて薄くもなるし、
きれいにもなると考えられています。

今回お話していきたいのは女性の薄毛の原因の一つとも言われる

【肝機能の低下】

についてです。

以前

【重要】腎臓と女性の薄毛の関係-腎が弱ると薄毛になるって本当!?

というお話をしているのですが、
これは女性の薄毛を東洋医学の見地から見た場合のお話でした。

今回はそれとは別にお話をしていきます。

 

肝臓の働きや機能とは?

昔から沈黙の臓器といわれ黙々と働くイメージのある肝臓ですが、
その働きにはいろいろあり一つではありません。

 

代謝

私たちの口から入った食物の栄養素である糖質、タンパク質、脂質などを
代謝しエネルギーとして使えるようにしたり、貯蔵しておく働きがあります。

この働きによって体中に栄養が運ばれ生命活動を維持することができます。

 

解毒

これは皆さんお馴染みのアルコールの分解が代表的な例だといえます。

他にもまた私たちは病気になった時などに
飲む薬が体に悪影響を及ぼさないように無毒化したり、老廃物の解毒なもの行っています。

 

胆汁の分泌、生成

脂肪の消化吸収を助けるための胆汁はこの肝臓で生成、分泌されます。

そして胆管、胆のう、十二指腸への送られていきます。

 

 

肝機能の低下と女性の薄毛はどう関係あるの?

ではこの肝臓の機能が低下することと薄毛はどのような関係があるのでしょうか?

 

タンパク質が上手く代謝されない

先ほどもお話したように肝臓は食物から得たたんぱく質を代謝して
体のエネルギー源にします。

肝臓の機能が弱りこの代謝がきちんと行われないと
髪の毛もうまく作られないということが起きてきます。

 

脂漏性皮膚炎などの原因になる

脂質の代謝も肝臓の仕事です。

脂質の多い食事などが原因で脂肪肝になったり、
アルコールの摂りすぎなどで肝機能が低下すると肝臓はきちんと脂質の代謝が行えなくなります。

そうなることで皮脂の過剰分泌などにつながってきます。

ここで薄毛と関係してくるのは

【脂漏性皮膚炎】

ですね。

もしかしてそのかゆみやフケは脂漏性皮膚炎?その原因と対策について

という部分でお話していますが、

皮脂の過剰分泌によってマセラチアという真菌が異常繁殖することで
炎症を起こしてしまうというものです。

脂漏性皮膚炎と聞くと皮脂が過剰に分泌されてべたつくようなイメージがあるかも
しれませんが、実はその逆で大きな特徴として

表皮のターンオーバーが異常に速くなる

というものがあります。

そのため表皮はかさつきフケのようになってしまい痒みやヒリヒリ感を感じるようになってしまうんです。

脂漏性皮膚炎になると肌のバリア機能も低下しますのでそれに伴い髪も細く薄くなってしまいます。

また物理的にも掻いてしまうのでそういった面でも抜け毛を促進させてしまいます。

 

肝機能の働きをアップさせるにはどうしたらいいの?

ではどうすれば肝機能の働きを良くできるのでしょうか?

もともと体質的に肝臓が弱いという方もいらっしゃいますが生活の中で気を付けられることはあります。

 

食生活の見直し

栄養バランスのきちんととれた食生活に切り替えることで肝臓への負担は少なくなります。

また肝臓は主にたんぱく質でできており肝臓が弱るとたんぱく質の消費が多くなります。

そのため良質なたんぱく質、大豆や卵といったものを取ることは肝臓にとって
良いといわれています。

ですが卵などは摂りすぎには注意しましょう。

また最近ではシジミに含まれるオルニチンも肝臓に良いといわれていますね。

 

脂質、糖質、塩分を控える

どれも摂りすぎると肝臓に負担をかけてしまうものばかりです。

昔の日本の食事は塩分などが多かったといわれていますが、
現代人の食事は脂質も糖質も非常に多くなっているので注意が必要ですね。

 

適度な運動を取り入れる

運動をすることで代謝がアップするのでそれだけ体の老廃物は出ていきやすくなります。

運動をしないといつまでも老廃物は体にたまりそれを解毒する肝臓にも
負担がかかってしまうというわけですね。

特に有酸素運動は血行も良くなるので育毛にはとても良いのでおすすめです。

 

きちんと睡眠をとる

肝臓だけではないですが人は夜寝ている間に内臓も休められ修復されていきます。

これは副交感神経の働きによるものなのですが、
これにより内臓への血流量も増えるため修復されていきます。

夜型の生活になると自律神経が乱れてしまい肝臓をはじめとする内臓はきちんと休むことができなくなります。

 

ストレスをためない

ストレスが長時間続くと交感神経が長い時間優位に立ちます。

そうすると先ほどお話したような内臓への血流量が減ってしまい肝機能も低下してしまいます。

自律神経の乱れを整えてリラックスすることが良いといわれています。

 

薬を常用しない

病気などでどうしても飲まないといけない場合は別ですが、
クセになって薬を常用している人は注意が必要です。

薬の分解も肝臓が行っているためそれだけ負担がかかっています。
必要ないのなら飲まないようにするほうが健康的ですね。

 

タバコ

タバコはとにかく体に悪いのですが、肝機能でいうと
タバコの一酸化炭素によって肝臓への酸素の供給が低下することで肝機能が低下します。

これは肝臓だけでなく体全体で起こることなのでやめられるうちにやめましょう。

 

 

以上が肝機能をアップさせるためのポイントです。

 

まとめ

今回は肝臓の働きと女性の薄毛についてのお話でした。

まとめていくと

  • 肝臓は脂質、糖質、タンパク質の代謝やアルコールや毒素の分解、胆汁の生成、分泌
    を行っている
  • 肝機能が低下することで髪の毛が上手く作られないことにつながる
  • また脂質の代謝が上手くできなくなると脂漏性皮膚炎の原因にもなる
  • 生活習慣を見直すことで肝機能の向上は可能である

以上です。

ぜひ参考にしてくださいね。

ありがとうございました。



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