鉄が原因?市販のカラーで染めてたらパーマがかからない理由について

最終更新日: 2017年5月18日



カラーをしたらパーマがかからない理由

白髪染めをしている女性の皆さんの中には

「自分で白髪染めをしていたらパーマがかからなくなった!」

というお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

実はこれ市販のカラー剤に配合されている【鉄】が原因なんです。

「え?カラー剤って鉄がはいってるの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はカラー剤の種類によっては鉄が配合されているものもあるんです。

というわけで今回は

  • 市販のカラー剤に含まれる鉄分について
  • パーマがかからない場合はどうしたらいいの?

の2つをテーマにしてお話していきたいと思います。

 

市販のカラー剤に鉄が入ってるってホント?

では早速お話していきますね。

まずカラー剤というのは

  • 永久染毛剤
  • 半永久染毛料
  • 一時染毛料

の3つに分けることができます。

 

1.永久染毛剤

俗に言う【ヘアカラー】と呼ばれるタイプのものですね。

3つの中で一番しっかり染まるタイプで

  • シャンプーでも色落ちしない
  • 一回でしっかり染まる
  • 約2ヶ月色が持つ

などの特徴があります。

 

2.半永久染毛料

この半永久染毛料には

  • ヘアマニキュア
  • カラートリートメント

といったものが当てはまります。

  • 繰り返し染めても髪がほとんど痛まない
  • あまりアレルギーがでにくい
  • 約2~4週間色が持つ
  • 使い続けることでよりしっかり染まる
  • 汗や雨など濡れると色落ちすることがある
  • 皮膚や爪についてしまうとすぐにはとれにくいことがある

といった特徴があります。

 

3.一時染毛料

そして

  • カラーマスカラ
  • カラースプレー

などといったものがこの一時染毛料に当てはまります。

一度のシャンプーすると落とせる
塗るだけなので手軽
かぶれ、髪の傷みがほとんどない
汗や雨などでも色が落ちることがある

といった特徴があります。

 

これらの3つに分けられるんですね。

そしてさらに永久染毛剤には

  • 酸化式染毛剤
  • 非酸化式染毛剤(オハグロ式染毛剤)

の2つに分けることができます。

 

①酸化式染毛剤

これが一番ポピュラーなカラー剤で、
アルカリと過酸化水素を使って染めていくタイプになります。

  • アルカリによって髪が膨潤(膨らむ)ことでそこから染料が髪の中へ入っていきます。
  • 染料と過酸化水素が反応することで発色します。(また同時にメラニン色素も脱色します)

このプロセスで髪を染めていくんです。

 

②非酸化式染毛剤

そして今回パーマがかからないという原因になっているのがこちらの
非酸化式染毛剤なんです。

別名【オハグロ式染毛剤】とも呼ばれます。

これはカラーのかぶれとなる【ジアミン系染料】を配合していないカラー剤で

ポリフェノールと【鉄】が反応することで黒く発色する

というタイプのカラー剤です。

最近ではあまりお家でする方はほとんどいらっしゃらないかもしれませんが、
黒豆を煮るときなどに仕上りのツヤを良くするために【釘】を入れることがあります。

これは黒豆に含まれているポリフェノールと釘の鉄が反応することでツヤが出るのを
利用しているんですね。

オハグロ式染毛剤と呼ばれるのもこの黒く発色する為なんです。

またジアミン系カラーとは違って脱色もしないので明るく染めることもできません。

そしてこの鉄の成分が髪に残ることでパーマの薬剤と反応してしまうことで
パーマ剤の力が落ちてしまってかかりにくくなってしまうんです。

長くなってしまいましたがこれがカラー剤によってパーマがかかりにくくなる原因なんですね。

ちなみに市販のカラー剤では【マロンヘアカラー】がこれに当てはまります。

マロンマインドヘアカラー出典元:Henkel公式HP

他にはあまり種類はないようですね。

 

オハグロ式で染めちゃったらもうパーマは出来ないの?

ではこうしたオハグロ式のカラー剤でそめてしまったらもうパーマはできないのでしょうか?

そんなことはありません!

このオハグロ式で染めている髪にパーマ液をかけるとパーマ液が赤紫色の液体に変色するのですが、
これは先ほどもお話したようにパーマ液と鉄が反応することで出てきます。

なのでこの赤紫色の変色がなくなるまでパーマ液をかけると髪の中の鉄もなくなるので
パーマがかかるようになります。

ただしその分髪の毛のダメージも大きくなりますし、褪色も早くなってしまうことも考えられます。

もしこうしたオハグロ式染毛剤で染めていてパーマをかけたいという方は
その旨を担当美容師さんに相談してみてくださいね。

 

ジアミン系のカラー剤でかぶれてしまう方にはカラートリートメントがオススメです

ジアミン系のカラー剤でアレルギーが起きる女性にとってはうれしいカラー剤ですが、
こうしたデメリットもありますので難しいところですね。

そこでおすすめなのが【カラートリートメント】です。

ヘアマニキュアでもいいのですが、マニキュアは手や肌への色移りが強く、
一度ついてしまうと中々取れなかったりするので少し扱いが難しいんです。

カラートリートメントなら根元から染められて手についても洗えば取れますし、
髪や地肌へのダメージもほとんどないのでとってもおすすめです。

薄毛に悩む女性の白髪染めにはカラートリートメントがオススメ!上手に染める4つのポイント

 

まとめ

というわけで今回は市販のカラーで染めるとパーマがかからないのは何で?
ということでお話をしていきましたが、

  • 市販の【鉄】が配合されているオハグロ式染毛剤で染めるとパーマがかからなくなる
  • 鉄とパーマ剤が反応しなくなるまでパーマ剤をかけるとパーマがかかるようになる
  • ただ髪や地肌へのダメージも大きくなることや褪色も早くなることがある
  • 地肌や髪への負担が気になる方には【カラートリートメント】がオススメ

以上です。

市販カラーで染めてパーマがかからなくて困っている方はぜひ参考にしてくださいね。

ありがとうございました。


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