ホルモン補充療法とピルの違い-女性の薄毛の改善にはどっちがいいの?

最終更新日: 2017年5月7日



HRT(ホルモン補充療法)のイメージ画像

当サイトでは薄毛に関する情報を公開しているのですが、
女性ホルモンと薄毛とは大きな関係があるとして、
何度かお話させていただいています。

その中で

  • ピル
  • HRT(ホルモン補充療法)

この2つを紹介していますが
どちらも女性ホルモンに関するものです。

では

  • このピルとHRTの2つはどう違うのか?
  • どちらが女性の薄毛の改善に良いのか?

という点いついてお話て行きたいと思います。

 

ピルとHRTの大きな特徴を比較してみよう

ではこの2つを比較するために大きな特徴を
まとめていこうと思います。

 

HRT(ホルモン補充療法)

成分:エストロゲン、プロゲステロン

目的:年齢によって減少した女性ホルモンの補充

年齢:40代後半~の更年期

特徴:女性ホルモン量を低めに設定してあり、
女性の健康を保つためのホルモン量に
安定させています。

効果:骨粗しょう症や認知症の予防、薄毛やシワ
タルミなどの改善など美容効果もあります。

 

ピル

成分:エストロゲン、プロゲステロン

目的:排卵を抑え避妊する

年齢:10代~40代半ば

特徴:10代~40代のまだホルモン量が多い状態を
少し抑えいつもより少し低めのホルモン量で安定
させます

それによって生理前と生理後の体調変化
が改善されます。

効果:子宮内膜を厚くするのを抑える効果があるので、
子宮内膜症などの治療に使われることもあります。

また月経前症候群(PMS)の改善の効果もあります。

 

以上が2つの特徴です。

 

ピルとHRT、2つの大きな違いは?

HRTとピル、見比べてみて大きな違いはお分かりいただけたでしょうか?

まず目的が大きく違ってきます。

 

ピルの目的

ピルの場合はもともと十分にある女性ホルモン量をコントロールすること
が目的とされ、避妊が第一の目的です。

また生理の時の

  • 腹痛
  • 腰痛
  • 吐き気
  • だるい
  • イライラ

などのひどい症状の緩和にも有効とされています。

 

HRTの目的

HRTの場合は女性ホルモンの量が不十分なために起きる不調を
整えるために女性ホルモン量を補うためのものです。

なのでHRTはピルに比べ低めに設定してあります。

主に40代~50代から女性ホルモンの分泌量の低下による
更年期症状にお悩みの方に用いられます。

 

どちらが女性の薄毛にオススメなの?

別の記事で
ピルと女性ホルモンと薄毛-副作用で薄毛になるのは本当?
というお話をしているのですが、

ピルには

  • 成長期の髪の毛が増える
  • 髪の毛が抜けにくくなる

といった効果があります。

またHRT(ホルモン補充療法)にも
女性ホルモンの働きによって同じような効果があります。

ではどちらが女性の薄毛に良いのでしょうか?

 

20代~30代の女性の場合

20代、30代の女性はまだまだ女性ホルモンも十分に分泌されている
年代ですのでこの場合はピルのほうが向いているといえます。

なかには30代後半くらいに【プレ更年期】と呼ばれる
ホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れによって更年期の症状に
似たものが出ることがありますが、ホルモンの配合量を抑えた

  • 低用量ピル

といったものもあるのでそういったもので対応していくとよいと
言われています。

 

40代女性の場合

40代というのは女性ホルモンの分泌が大きく変化する
とてもデリケートな年代だと思います。

なので

「40代だけどピルを飲んでも大丈夫なのかしら?」

という疑問をお持ちの方も多いと思います。

40代女性の場合

  • ピルでも大丈夫な場合
  • HRT(ホルモン補充療法)に切り替えたほうが良い場合

があります。

もちろん個人差があるので

それほどホルモン量が低下していなければ低用量ピルで対応できるでしょうし、
ホルモン量が急激に低下している場合であればHRT(ホルモン補充療法)
のほうが良いといわれています。

 

更年期症状にお悩みの女性の場合

この場合にはHRT(ホルモン補充療法)
のほうが良いです。

更年期の場合にはホルモン量も大きく減少しているので
そこにピルなどを使用するとホルモン量が多いので
体に副作用が起きる可能性が高くなります。

低用量ピルでもその可能性があるので注意が必要ですね。

 

以上のようなパターン分けができるので
その時の年齢や状態に合わせたものを使用するのが良いでしょう。

 

HRT(ホルモン補充療法)やピルだけに頼らない

またピルやHRT(ホルモン補充療法)は女性の薄毛の改善に効果があると
言えますが、それだけに頼らないということも大切です。

更年期でHRT(ホルモン補充療法)などを用いる方の場合は女性ホルモン量が低下しているので
ホルモンを外から補うということが必要な場合もあるかもしれませんが、
ピルを使う場合というのは更年期より前の20代、30代の方が多いと思います。

こういった女性の場合はホルモンの低下ではなくバランスが乱れている場合も
あるのでまずはホルモンバランスを整えるというところに目を向けていただきたいと思います。

また女性の薄毛の原因というのはホルモン以外にも様々あります。

例えば

  • 間違ったヘアケア
  • 睡眠不足
  • 偏った食生活
  • 肩こり
  • ストレス

などがありそれらがいろいろ重なりあって起きている可能性があります。

これらを意識していくことでホルモンバランスを整えることにもつながりますし、
女性の育毛にもつながります。

特に女性の場合洗いすぎで頭皮が弱ってしまい薄毛の大きな原因の
一つになっていることが多いです。

またシャンプーは薄毛対策の基本になるのでまずはシャンプーから
見直してみてはいかがでしょうか?

シャンプーの選び方については
【重要】薄毛に悩む40、50代女性のシャンプー選びと4つのポイント
にてお話しているので参考にしてくださいね。

 

まとめ

以上今回2つの違いを比べてみました。

今回の話をまとめると

  • ピルとHRTではそれぞれ目的が違う
  • 年齢やその時の状態によってどちらが合うのかは変わってくる
  • 更年期の場合にはピルはホルモンの配合量が多いので副作用が起きる
    可能性が高くなる
  • ピルやHRTだけに頼らずヘアケアや食生活など普段の生活にも気を付けることが大切

以上です。

ただ最後にお話したように薄毛改善のみの目的での使用というのは
あまりよくないのかなと私個人としては思います。

今回話したようにヘアケアや生活習慣など総合的な
育毛を取り入れていただきたいと思います。

ありがとうございました。


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