薄毛や頭皮トラブルに悩む女性はスカルプトリートメントに気を付けよう

最終更新日: 2017年5月6日



トリートメントのイメージ画像

最近よくドラッグストアなどでよく見かけるスカルプトリートメント

皆さんも目にしたことがあると思いますが
今回はそれについてお話していこうと思います。

CMや広告などを見るとスカルプトリートメントで地肌を保湿しましょう♪

なんてキャッチフレーズをよく見かけますが、

薄毛や抜け毛、頭皮トラブルにお悩みの女性の皆さんには
このスカルプトリートメントには気を付けていただきたいと思います!

というわけで今回は

  • スカルプトリートメントは地肌に使用して良いの?

というテーマでお話していきたいと思います。

 

スカルプトリートメントは地肌に付けてはダメ!

結論からお話しますと

スカルプトリートメント絶対に地肌に付けはいけません!

ということが言えます。

というのも薄毛や頭皮トラブルにお悩みの皆さんが
スカルプトリートメントと聞いたら

  • 地肌に付けても良いものなんだ
  • 頭皮用のトリートメントなんだろうな
  • 頭皮の炎症を抑えてくれる成分が入っている
  • 薄毛や抜け毛にも良い?

なんて印象を持ってしまうと思います。

ですがそれは正反対で頭皮にとっては良くないです!

トリートメント、コンディショナーには

カチオン界面活性剤

が配合されており残留性や皮膚刺激性が高く
頭皮に付けてしまうことで

頭皮の炎症やそれによる抜け毛や薄毛

につながってしまう可能性があります。

もちろんスカルプトリートメントと呼ばれるものにもカチオン界面活性剤
が配合されているものが多いので地肌に付けることで
頭皮トラブルの原因になるということが考えられます。

薄毛に悩む女性ならなおさら悪影響になります。

またスカルプ系のトリートメントに

「頭皮ケアに良い植物性エキスなどを配合」

といったこともセールスポイントにしていますが、
地肌に付けないのであれば関係ないです。

どちらかというと

  • 保湿成分としてのアミノ酸
  • 補修成分としてコラーゲンやケラチン

といったものが配合されているほうが髪の補修や質感アップにつながるので
そういった選び方をしたほうがおすすめですね。

なのでもう一度言いますが
スカルプトリートメントと呼ばれているものでも
絶対に地肌に付けないようにしてくださいね。

 

トリートメントに配合されているカチオン界面活性剤って何?その3つの種類について

ここでもう少しカチオン界面活性剤についてお話しておこうと思います。

シャンプーには洗浄成分の役割として-(マイナス)の電気を帯びる性質を持った

アニオン界面活性剤

アニオン界面活性剤出典元:カチオン界面活性剤の毒性と刺激性について

と呼ばれるものが使われます。

これと反対にトリートメントには+(プラス)の電気を帯びる性質を持った

 

カチオン界面活性剤

カチオン界面活性剤出典元:カチオン界面活性剤の毒性と刺激性について

が使われています。

シャンプーをすることで髪の毛が-(マイナス)に傾いてしまうと
ホコリやチリといったものがつきやすく静電気が起きやすくなりますし、
シャンプーのみでは

  • キシつき
  • 引っかかり
  • パサつき

などが起きやすいので

-(マイナス)に傾いた髪の毛を+(プラス)で中和することで静電気を防止する
表面をコーティングすることで髪に柔軟性を与える

といったことが必要になってきます。

このためにカチオン界面活性剤はトリートメントに配合されているというわけですね。

ここまでは薄毛や抜け毛に悩む女性はトリートメントを使わないほうがいい?正しい使い方とは?
という部分でもお話しています。

もう少し詳しくお話していきますね。

トリートメントに使われるカチオン界面活性剤は

  • 3級
  • 4級
  • アミノ酸

という分類で大きく分けることができます。

 

①3級カチオン界面活性剤

  • ステアラミドプロピルジメチルアミン
  • べへナミドプロピルジメチルアミン
  • ジメチルステアラミン

などが代表的なものとして挙げられます。

これらの3級に分類されるカチオン界面活性剤は
4級よりは多少は低刺激な成分です。

 

②4級カチオン界面活性剤

4級カチオン界面活性剤として挙げられるのは

  • ステアリルトリモニウムクロリド
  • ベヘントリモニウムクロリド
  • グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

などがあります。

3級に比べて皮膚刺激が強いとされている界面活性剤です。

 

③アミノ酸系カチオン界面活性剤

またカチオン界面活性剤の中にもアミノ酸系のカチオン
界面活性剤があります。

アミノ酸系のカチオン界面剤はとっても低刺激なのが特徴です。

  • アルキル(C12,C14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCL

が代表的です。

生分解性にも優れているので環境にもやさしいといわれています。

なので背中やデコルテの肌荒れが気になる方はアミノ酸系カチオン界面活性剤
の使われているトリートメントの変えてみるのもアリだと思います。

ただやはりいくら低刺激でも髪の毛に残留させるのが目的ですので
頭皮に付けるのはおすすめではないですね。

 

以上がカチオン界面活性剤の種類になります。

実際のトリートメントをいろいろ調べたところ、
多くのものは3級、4級のカチオン界面活性剤が配合されています。

というのも4級のカチオン界面活性剤が安定しやすく
トリートメントを作りやすいということが大きく関係しているようですね。

ただ3,4級のカチオン界面活性剤が入っていた悪いのか?
といわれるとそういうわけではないです。

ではこれからその辺についてお話していきます。

 

カチオン界面活性剤は悪いの?

ここまで読んで頂くとカチオン界面活性剤がまるで悪いもののように
思えますがそうではないです。

トリートメントやコンディショナーの目的は途中お話したような

  • 静電気の防止
  • 髪に柔軟性を与える
  • 髪の毛のコーティング

といったものがあります。

これらの目的を果たすためにはどうしても髪の毛に被膜成分や
界面活性剤が髪に残ってもらわないといけません。

流してすべて落ちてしまうようではトリートメントの意味をなさないからです。

なので決してカチオン界面活性剤が悪いというわけではなく

使い方が大切になってくる

ということが言えます。

 

スカルプトリートメントの使い方

ではスカルプトリートメントはどう使ったらいいの?

という疑問が出てくると思いますので今度は使い方についての
お話をして行きたいと思います。

使い方としては

  • 毛先中心につける
  • たくさん使わない
  • しっかり流す

といったポイントを抑えなながら使ってくださいね。

なのでスカルプトリートメントといっても通常のトリートメントと
同じ使い方ということですね。

トリートメントやコンディショナーについては先ほども参照した
薄毛や抜け毛に悩む女性はトリートメントを使わないほうがいい?正しい使い方とは?
にて詳しくお話していますので一緒に読んでみてくださいね。

 

まとめ

以上スカルプトリートメントについてでしたが、
トリートメントのCMでヘッドスパのようなイメージ映像が流れると
視聴者の方にそのように使うものだとイメージづけてしまいますし、
個人的にはあまりいいことではないように思います。

これも女性の薄毛が増えている原因であり、いくらヘアケアや頭皮ケア
のアイテムが増えても女性の薄毛が減らない原因の一つであるのかなとも思います。

今回の話をまとめると

  • スカルプトリートメントは絶対に地肌に付けてはいけない!
  • 地肌に付けることで頭皮の炎症や抜け毛の原因になる
  • トリートメントには残留性や刺激性のあるカチオン界面活性剤が使われている
  • トリートメントの役割を果たすためにはカチオン界面活性剤はどうしても必要
  • スカルプトリートメントの使い方は普通のトリートメントと一緒

以上です。

また別の記事でスカルプシャンプーについての記事も書いているので
参考にしてください。
スカルプシャンプーは女性の薄毛に良くない?2つの注意点とは?

ありがとうございました。



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