糖化が女性の薄毛の原因になる?糖化レベルをチェックしてみましょう!

最終更新日: 2017年5月7日



糖化ストレスは肌や細胞が焦げる

 

皆さんは

糖化ストレス

という言葉をご存知ですか?

最近健康面はもちろんのこと女性の美容の間でも非常に
注目されている言葉の一つです。

この糖化ストレスは簡単にいうと文字通り糖分のストレスによって
体が焦げるということです。

それによっていろいろな老化現象や弊害が引き起こされるということで
女性の間で糖化を抑える

抗糖化

というものが話題になっています。

そしてこの糖化は実は女性の薄毛の原因の一つとしても
最近注目されるようになってきました。

というわけで今回は

  • 糖化ストレスとは何なのか?
  • 女性の薄毛と糖化がどう関係しているのか?

という部分をテーマにお話していきたいと思います。

 

糖化ストレスは体が焦げている?

さてでは早速糖化についてお話をしていこうと思いますが、
糖化とは先ほど触れたように体が焦げることを指します。

具体的に説明していきますと体内で

たんぱく質、脂肪 + 糖分 = 糖化

このような反応が起きています。

良く例に例えられるのがホットケーキの例ですね。

皆さんの中にもほとんどのかたが一度は焼いたことがあると思います。

ホットケーキの材料は

卵 + 小麦粉 + 牛乳 + 砂糖

ですね。これを焼いていくとこんがりきつね色のホットケーキが
出来上がるわけですが、これがそのまんま糖化です。

体内ではたんぱく質、脂質(卵、牛乳)と余分な糖分(砂糖)が結びつき、
さらには体温、体熱(焼いていくこと)によって糖化が起きています。

これが糖化の正体のすべてです。

ちなみにこのことを発見した人の名前をとって

メイラード反応

と言います。

 

糖化は酸化は同じ老化現象です

冒頭でもお話したように糖化は老化現象です。

女性の皆さんの中で一番ポピュラーな老化現象の原因は
体が錆びてしまう

酸化

だと思います。

そして日々、抗酸化食品や抗酸化スキンケアなどにたいしての努力を欠かさず
している女性も多いと思います。

ですが肌の老化の内、

酸化は7割、糖化は3割

といわれています。

確かに酸化における肌の老化の割合のほうが高いですが、
逆にどんなに抗酸化をしても残り3割の糖化によって老化は進んでいきます。

なので抗酸化+抗糖化をしていくという考えがこれからは大切になっていきます。

また糖化によって肌が老化していくということは地肌も老化していきます。
それはつまり女性の薄毛や抜け毛にも影響してくると考えれられます。

それについては
酸化と糖化はどちらも女性の大敵!どちらも防ぐことが大切!
にてお話していますので参考にしてくださいね。

ただ糖質はどうしても生きていくうえで必要なものですので摂らないと
生きていけませんので無理に摂らないというのは危険なのでやめましょう。

 

糖化ストレスと女性の薄毛はどう関係するの?

さて糖化によって体が焦げていくというのはなんとなくお分かりいただけたと思いますが、

「糖化が何で女性の薄毛につながるの?」

と思う方も多いと思いますのでその辺についてもお話していきますね。
糖化が進むと体の中でも最終的に

  • AGEs(エージーイーズ)
    蛋白糖化反応最終生成物

という悪玉物質が作られてしまいます。

このAGEsは体のいろいろなところで炎症を引き起こしたり、細胞を劣化、老化させる物質のことです。

これによって

  • 糖尿病
  • 網膜症
  • 腎症
  • 肌トラブル
  • アルツハイマー
  • 骨粗しょう症
  • 心筋梗塞 
  • 脳梗塞

これらを引き起こしたり、リスクを高めてしまう原因になります。

また10代、20代であれば新陳代謝機能が高くAGEsは排出されるのですが、
年齢を重ねていく毎に新陳代謝は低下していき体の中にAGEsは残ってしまいます。

なので昔は感じなかった体や肌の老化を感じるのはこうした部分にも原因があるといえますね。

そしてこのAGEsが女性の薄毛の原因です!

というのもAGEsによって髪の毛も糖化されてしまいます。

それによってこれまで正常に作られていた髪の毛が
きちんと作られなくなり

  • 毛根が弱くなる
  • 髪が細くなる

といったことが起きてしまい女性の薄毛の原因になります。

髪の毛の糖化についてもっと知りたいという方は
【重要】髪も糖化する?女性の薄毛や白髪の原因になるメカニズムとは
にて詳しくお話していますので参考にしてくださいね。

 

 

糖化が起きてAGEsが発生してしまうまでのメカニズム

では冒頭でも余分な糖質が糖化を引き起こしているというお話をしたのですが、
どのようなメカニズムでこれらが起きているのかについてもお話していきたいと思います。

 

食べた糖質がエネルギーになるまでの過程

そもそも糖質は体のエネルギー源となるものでとても大切なものです。

まずは糖質がそのエネルギーになるまでの過程についてお話してきましょう。

皆さんが一番良く知っている糖質の代表的なものが

  • ブドウ糖
  • 果糖

この2つだと思います。
今回はそのブドウ糖を例にして説明していきます。

ブドウ糖といえば体のエネルギーの代表的なものとして挙げられますね。

一番身近なものでいえば

  • ごはん(お米)
  • パン
  • 麺類

です。

それらにはショ糖(砂糖)と炭水化物が含まれています。

ご飯って噛めば噛むほど甘くなっていくのは皆さんも経験あると思いますが
あれはご飯のでんぷんを唾液のアミラーゼという酵素がブドウ糖に分解するために
起こる現象です。

また腸でもサッカラーゼ消化酵素という酵素によってショ糖を

  • ブドウ糖
  • 果糖

に分解していきます。

これでブドウ糖と呼ばれる『糖質』ができました。

これらが膵臓で分泌されたインスリンの働きで胃腸で吸収され体中に運ばれることによって
脳や筋肉、内臓、体温、新陳代謝など体の様々なところに使われていきます。

ここまでをまとめると

ごはん、パン

アミラーゼ、サッカラーゼ

ブドウ糖

という変化になっています。

 

ブドウ糖をエネルギーに変えていくTCA回路

今度はそのブドウ糖を体のエネルギーに変えていく過程に入ります。

ブドウ糖をエネルギー源として先ほど説明したような体中で使われる
ATPと呼ばれるエネルギーに変えていく過程を

TCA回路

といいます。

もう少し詳しく説明するとブドウ糖を主なエネルギー源にして

  • クエン酸
  • アコニット酸
  • イソクエン酸
  • アルファケトグルタル酸
  • コハク酸
  • フマール酸
  • リンゴ酸
  • オキザコ酸

と呼ばれる8つの酸を代謝していく過程でATPというエネルギーが
細胞内で作られている生産工程のことです。

 

使われずに余ったブドウ糖が糖化ストレスやAGEs発生の原因になる

さてではTCA回路などで消費されていったブドウ糖たちですが、
余ってしまうとどうなるのでしょうか?

余ってしまったブドウ糖はインスリンによって処理されます。

  • 肝臓ではグリコーゲン
  • 脂肪細胞では予備のエネルギーとして脂肪

というように処理されます。

そして問題はそれでも余ってしまったブドウ糖です。

これらはどこでも処理されることなく血液中をさまよいます。

そうするとどうなると思いますか?

そうです!血糖値が上がります!

そして余ったブドウ糖などのせいでどんどん血糖値が上がっていくと
糖尿病へつながってしまうということになりかねません。

またこの血液中をさまようブドウ糖は体の細胞のいたるところで
タンパク質や脂質と結合し、その過程でAGEsが発生してしまいます。

以上が食べ物が糖質に代わりそして体でどういう過程でAGEsにつながっていくのか
という順序になります。

 

あなたの糖化レベルをチェックしてみましょう

ではそんなに本格的はないのですが、あなたの糖化ストレスがどれくらい
進んでいるのか?そのリスクがあるか?
というのをチェックしていきましょう。

 

  • チョコレートやアイスクリーム、ケーキなど甘いものが大好き
  • ごはん(お米)が大好きで何杯もおかわりしている
  • 間食することが多い
  • またその間食で炭水化物を摂っていることが多い
  • 清涼飲料水をよく飲む
  • 夜食を食べてしまう習慣がある
  • 早食いである
  • 牛丼やカレーなどをよく食べる
  • お酒をよく飲む
  • タバコを吸っている
  • 家族に糖尿病の人がいる
  • シャワーですませてお風呂に浸からない
  • 野菜や果物などはあまり食べない
  • 好きなものから食べてしまう
  • 慢性的に睡眠不足である

ざっとこれくらいが挙げられるのですが、
とにかく当てはまるものが少なければ良いです。

5個くらい当てはまるものはあれば将来糖化していく可能性が
あるので気を付けたほうが良いといえます。

半分以上当てはまるのであればもうそれは黄色信号~赤信号です。
明日といわず今日から少しずつでも生活習慣の改善が必要だと考えられます。

特に女性の方ですと間食が多いとか甘いものが好きというのは
仕方がないのかもしれませんが、少しづつでも減らしていくのが良いですね。

実際私も間食はしてしまいますが、なるべく果汁100%のジュースにしたり、
体に優しそうなものを選ぶようにはしています。

 

抗糖化のカギは血糖値にあり

また冒頭で糖化についてお話したように糖化ストレスには

糖分、糖質

が大きく関わっています。

先ほどのチェックリストを見ていただくと分かるように

  • 糖質の摂取量が多い
  • 血糖値が上昇するものが多い

などが糖化が進む原因になっています。

つまり糖化を抑える抗糖化のカギは

血糖値をいかにコントロールするか?

という部分にあると思います。

それによってAGEsのような悪玉物質が作られてしまうのを
抑えることができ、女性の薄毛を防ぐことにもつながります。

 

まとめ

今回は糖化ストレスについてのお話をしていきました。

まとめていくと

  • 糖化ストレスは体が焦げる老化のことで
    余分なタンパク質、脂質、糖分によって引き起こされる。
  • 糖化によってAGEsと呼ばれる悪玉物質がつくられ、それにより体の細胞が
    劣化したり、炎症を起こし様々な症状が現れる
  • 糖化によって地肌、毛根も糖化するので女性の薄毛や抜け毛にも影響する
  • 肌の老化の原因には酸化と糖化の2つの大きな原因があるので
    抗酸化+抗糖化の両方を行っていくのがベスト
  • 抗糖化のカギは血糖値のコントロールにある

以上です。

これから抗糖化はこれから抗酸化と同じくらいポピュラーな
物になってくると思います。

ですがすごい特別なことはしなくても抗糖化は可能です。

女性の薄毛対策同様、毎日のケアや意識が抗糖化につながりますので
日常の生活から見直して抗糖化を実践していきましょう!

途中お話した
【重要】髪も糖化する?女性の薄毛や白髪の原因になるメカニズムとは
も一緒に参考にしてくださいね。

ありがとうございました。



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