果物で女性の薄毛を改善?クエン酸が抗糖化のカギになる

最終更新日: 2017年5月18日



抗糖化と果物と女性の薄毛

 

果物は昔から食されてきたもので今でもスムージーなどにも
使われるように食物繊維や栄養価に富んでいるとっても優秀な食べ物です。

そしてその果物を上手に取り入れることで

糖化ストレスに対処できる

といわれています。

糖化ストレスというのは余分な糖質と脂質、タンパク質が
結合することで起きる老化現象の一つなのですが、
女性の薄毛の原因にもなります。

なのでこの糖化ストレスを防ぐということは女性の薄毛対策にも
良いということになりますので上手に果物を取り入れていきたいですね。

というわけで今回は

  • 果物は抗糖化にどのように良いのか?

というテーマでお話していきたいと思います。

 

抗糖化になぜフルーツが良いのか?

果物には果糖、ショ糖、ブドウ糖類が含まれていますので
もちろん甘いです。

「糖分が含まれているなら糖化ストレスにつながるんじゃないの?」

と思ってしまうかもしれませんが、実はそんなことはありません。

果物には食物繊維が豊富に含まれているためその吸収は穏やかで
糖化ストレスにつながりにくいのです。

気を付けたいのは果糖などのみを抽出している場合。

これらは清涼飲料水などに多く使われていますが、
食物線維などもないため一気に血糖値があがり糖化が促進されます。

 

特におすすめなのは柑橘類

また果物の中でも特に抗糖化にオススメなのは柑橘類です。

その理由として

クエン酸が豊富に含まれている

からです。

ではなぜクエン酸が含まれているといいのでしょうか?

 

クエン酸がブドウ糖をたくさん消費する

私たちの体にはエネルギーを作るために

TCA回路

というものが存在します。

これはブドウ糖を原料にクエン酸などの8つの酸を代謝していくことで
ATPといわれるエネルギーに変えていく回路のことです。

ここで8つの酸の中に含まれるクエン酸をしっかりとることでブドウ糖をどんどん消費し、
血糖値の上昇や糖化を抑えることができるというわけです。

また血糖値が上がることでこのTCA回路でも使われる8つの酸の内の一つ

フマール酸

と呼ばれるものが過剰に分泌されることがあります。

フマール酸が増えるとサクシニル化という現象が起きるのですが、
いわゆるたんぱく質の機能を低下させるタンパク変性と呼ばれるものです。

例を挙げると脂肪細胞が分泌するアディポネクチンと呼ばれる動脈硬化などを
防ぐホルモンがあるのですが、これがサクシニル化されるとその機能が低下してしまいます。

こんな小難しいことは覚える必要はないのですが、こういったサクシニル化と呼ばれるような
面倒なものを抑えてくれる働きを持っているのがクエン酸です。

 

柑橘類にはビタミンCも豊富

さらには柑橘類が抗糖化にオススメな理由としてはビタミンCが
豊富に含まれていることですね。

ビタミンCは美容効果が高く女性の化粧品などにも配合されていたり
もしますね。

ビタミンCの大きな働きとしては

  • 抗酸化作用
  • コラーゲンの生成

などがあるとされていますが、
ここで重要なのはコラーゲンの生成です。

特に更年期の女性などは大切になってくるのですが、
更年期や糖化が進んでしまうと

  • 骨粗しょう症などになりやすくなる

というリスクが高くなります。

これについては
更年期障害と糖化の関係-女性の薄毛だけでなく動脈硬化やアルツハイマーにもつながる
にて詳しくお話しているのですが、

骨の内部や関節の軟骨はコラーゲンでできており、それらは非常に
糖化されやすくもろくなりやすいです。

特に更年期の女性は女性ホルモンの低下によりさらにもろくなります。

 

ビタミンCは女性の薄毛にも良い

また肌のハリを保っているのもコラーゲンです。
これが糖化されることで弾力を失いタルミやシワの原因になっていきます。

頭皮も肌と同じなので弾力のない頭皮になることできちんと髪の毛も作られにくく
なると考えられています。

ただビタミンC系の育毛剤も登場していますが、
ビタミンCには皮脂を抑える働きもあり刺激になる場合もあるので

乾燥しやすい40,50代女性の場合、
余計乾燥させてしまったり刺激になる恐れもあるので気をつけないといけませんね。

スキンケアでビタミンc配合の美容液や化粧水を使っている女性も多いかと思いますが、
その場合は後で美容液などで保湿すれば乾燥対策もバッチリだと思います。

ただ頭皮の場合はお顔のようにその後の保湿が難しいのが現状ですね。

頭皮用保湿ローションなどを使ってもいいのですが
べたつくものもあるので難しいところです。

なのでサプリメントで補うのが一番手軽で負担も少ないかと思います。

またビタミンCを単品で摂るより他の栄養素と摂るほうが吸収率がアップするので

【マルチビタミン&ミネラル】

がオススメですね。

詳しくは

薄毛に悩む40,50代女性が抑えるべきサプリって何?その答えは…

にて詳しくお話しています。

 

柑橘類に含まれているペクチンも抗糖化に有効

またペクチンという成分も抗糖化に良いとされています。

ペクチンというのはリンゴや柑橘類に含まれている水溶性の食物繊維
のことです。

このペクチンには残留農薬、水銀、ダイオキシン、食品添加物
といったものをデトックスしてくれる働きがあります。

これらの物質は糖化によって発生したAGEsによって炎症を起こした細胞に
とってはダメージを大きくする原因物質になります。

結果的には糖化を促進させてしまいますのでペクチンのデトックス効果は
抗糖化につながるということになります。

また最近では原発事故などの影響でセシウムという放射性物質について
良く話題になっていますが、

ペクチンにはセシウム137の排泄効果がみられたという実績もあります。

食物繊維なので先ほど挙げたような放射性物質や水銀などと引っ付いて
便と一緒になって排泄されるというわけです。

ちなみにペクチンは果肉より皮部分に多く含まれているので、

  • ミカンなどの柑橘類ですと房ごと食べる
  • リンゴの場合は無農薬のものを丸かじりする

といいといわれています。

確かに農薬が使ってあるとわざわざ農薬を体に入れてペクチンで排泄
するという意味があるのかないのかわからない感じになりますね。

 

ドライフルーツには注意が必要

さて果物が抗糖化に良いということでいろいろお話していきましたが
最後に一つ注意点をお話していきます。

というのが最近では女性の間でも良く食べるという方も多いであろう
ドライフルーツが

糖化を促進させてしまうかもしれない

ということです。

ドライフルーツには食物繊維も含まれているので吸収はある程度穏やかですが、
乾燥させてある分糖質の割合はかなり高くなるので糖質の摂りすぎになりやすいです。

ダイエットに良いと聞いて食べる方も多いと思いますが、
やはり果物は生のまま食べるのが一オススメですよ。

 

まとめ

今回は果物が抗糖化に良いというお話でしたが、
まとめていくと

  • 果物は食物繊維を多く含んでいるの糖質の吸収が穏やかである
  • 柑橘類はクエン酸を多く含むため結果的にブドウ糖の消費を促進し
    抗糖化につながる
  • またビタミンCも多く含んでいるので糖化によって狙われやすいコラーゲンの
    生成にも効果あり
  • 柑橘類やリンゴに含まれるペクチンには糖化を促進させてしまう食品添加物や水銀
    といった有害物質をデトックスする効果がある
  • ドライフルーツは糖質の割合が高いため糖分の摂りすぎになる可能性が高い

以上です。

というわけで果物の良さがお分かりいただけたと思います。

また糖化ストレスと女性の薄毛については

【重要】髪も糖化する?女性の薄毛や白髪の原因になるメカニズムとは

にてお話していますので参考にしてくださいね。

ありがとうございました。



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